概要

二つのサイトが互いにリンクすると相互参照になります。二本の矢印だけではリンクの目的はわかりません。Googleは過度なリンク交換や、相互リンクだけを目的としたパートナーページをスパムの例に挙げています。結論を出す前に目的、条件、規模を記録します。

二つの架空の状況

自転車修理店が、顧客に役立つため独立したアクセシビリティガイドを紹介します。後にガイドが修理店の点検リストを参照します。どちらにも読者向けの目的が見え、例では相手からのリンクが条件とはされていません。URL、日付、文脈を記録してください。この例は検索エンジンが各リンクをどう評価するかを証明しません。

別のケースでは、仲介者が「AがBにリンクすればCからAにリンクする」と提案します。無関係なページを多数示し、リンクを維持することを条件にしています。三サイトの形だけでは違反と断定できません。対価、関連性、目的をGoogleの方針に照らして調べ、判断前に完全な条件と具体的なページを求めます。

証拠を残す

各リンクの元ページ、リンク先、日付、見える文脈、当事者の関係を記録します。金銭、商品、相互リンク、その他の利益が条件か、誰がリンクを管理するか、見える `rel` 属性は何かを記載します。観察と不明点を分けてください。書面の契約がないことは合意がない証拠ではありません。

順位の操作を目的とする提案や、条件とリンク先を確認できない提案は判断を保留し、説明を求めます。自分が管理する問題のあるリンクは適切な修正を検討し、変更を記録します。広告やユーザー作成リンクの `sponsored` と `ugc` はGoogleの案内を参照してください。属性はヒントであり順位の保証ではありません。

関係を図にする

最初の例では修理店が内容のためにガイドを紹介し、ガイドは点検リストを参照します。二番目ではAからBへのリンクと引き換えにCからAへのリンクが約束されます。図は方向と提示された条件を示しますが、Cの管理者、支払いの有無、他の交換件数は示しません。確認できるまで不明と記録します。図からクロール、インデックス、リンク評価や方針審査の結果は証明できません。

確認と再点検

判断ごとに出典、日付、担当者、未回答の質問を残します。条件や情報が変わったら公開ページを再確認し、観察を順位への影響の証明と扱わないでください。

調査の第一歩は、それぞれの矢印に実際の元ページとリンク先のURLを対応させることです。ページ内のどこにリンクがあり、周囲の文章がどの読者に役立つのかを記録します。単に二つのドメインが互いを参照しているという図では、文脈や当事者の目的が失われます。観察日も保存し、後日ページが変わった場合に以前の記録と区別できるようにします。

次に提案内容を確認します。リンクが掲載される条件として、金銭、商品、別のサイトへのリンク、掲載期間、変更禁止などが求められているかを書き出します。条件が口頭で伝えられた場合は、その旨と確認日を記録し、不明な部分は書面で説明を求めます。相手の所有するサイトと、相手が管理すると主張する第三サイトも区別してください。第三サイトの管理権限が確認できなければ未確認です。

架空の修理店の例では、アクセシビリティの説明と点検リストがそれぞれ読者の次の行動に役立つかを確認できます。一方、三者の提案では、AからBへのリンクがCからAへの見返りとして要求されている点を記録します。この違いは調べるべき事実を示しますが、図だけで違反や検索結果を断定しません。実際の本文、関係者、条件、同様の提案の規模を確認し、Googleの現行方針と照らします。

提案を見送る場合も、理由、確認した出典、未回答の質問、判断日を残します。既存リンクを修正する場合は、誰が変更できるか、修正前後のページ、依頼日と確認日を記録してください。相手サイトを自分で変更したと推測しないことが大切です。属性の存在、ページの表示、検索結果の変化はそれぞれ別の観察であり、どれか一つだけでリンクの評価や順位変化の原因を証明することはできません。

この記録を使うときは、提案ごとに別の行を作り、確認できた事実だけを記載します。条件が変わった場合は以前の内容を消さず、新しい確認日と出典を追加します。関係者に質問した内容と返答も残し、未回答は未確認として扱います。これは手動の調査方法であり、自動的に違反を判定したり、外部サイトへ連絡したりする機能ではありません。