概要

APIレスポンスは、特定の対象範囲、グループ化、収集履歴に基づく観測です。ウェブ上の全リンク一覧ではありません。このガイドではローカルのインポーターと架空のshop.exampleデータを使用します。インポーターはオフラインで検証しており、有料APIリクエストやインデックス網羅性の測定は実施していません。

対象を選びリクエストを保存する

DataForSEOのbacklinks/backlinks/liveは、ドメイン、サブドメイン、個別ページを対象にできます。最新の公式資料で指定形式を確認し、調べたい内容に合う範囲を選びます。個別ページへのリクエストをドメイン全体の完全なレポートとして扱わないでください。後から確認できるよう、送信パラメーターと元のレスポンスを一緒に保存します。

グループ化によって行の意味が変わります。公式資料にはas_is、one_per_domain、one_per_anchorがあります。異なるグループ化のレポートをそのまま比較しないでください。資料は参照元ページごとの一意なリンクと、重複を示すlinks_countを説明しています。一行がページ内のすべてのHTMLリンク要素を表すとは限りません。表の便利な名前よりもプロバイダーの定義を優先します。

実データ収集前に権限と費用を計画する

ライブエンドポイントの呼び出しは有料です。許可を得て最新料金を確認し、厳格な支出上限を設け、有用なレスポンスをキャッシュします。処理が多数のリクエストを送れる場合、行数上限だけでは費用を十分に制限できません。認証情報はサーバーで管理し、スクリーンショット、共有ファイル、公開ブラウザーツールに貼り付けないでください。

この演習は提供済みレスポンスをローカルで処理するため、アカウントの認証情報を必要としません。ログイン、ライブサービスの可用性、アカウント権限、インデックスの完全性を検証するものではありません。実際に収集する際は、日時、対象、フィルター、グループ化、ページング設定を記録し、元ファイルを非公開で保管します。

行を解釈する前に状態と範囲を確認する

レスポンス全体と各タスクのステータスを確認します。認証やタスクのエラーは、対象に被リンクがゼロである証拠ではありません。インポーターは失敗したレスポンスや未対応形式を拒否し、空の成功レポートを作りません。まず原因を特定して修正します。

総数と返された件数を比較します。架空例では総数9に対し四件が返るため、結果は明示的に一部として表示されます。実在サイトの統計ではありません。この差を五つの消失リンクや壊れたリンクと解釈しないでください。追加取得には許可と制限のある計画、および一貫した設定が必要です。

ローカル例を再現する

提供例またはダウンロード可能なJSONを使います。対象shop.example、モードas_is、四件の返却、一部結果の表示を確認します。CSVをダウンロードする前に各行を元のJSONと比較します。オフラインで使えるJavaScript版もあります。CSVはすべてのプロバイダーフィールドを保持しないため、元レスポンスを別に保管してください。

欠損値は不明のまま保持し、ゼロやfalseに置き換えません。anchorの欠損と空文字は異なり、プロバイダーのdofollowフラグと属性一覧も別の情報です。例にはsponsoredとnofollowを含む行、消失の観測を含む行、欠損項目のある行があります。後続の表やレポートで意味が変わっていないか確認するためのケースです。

保存するファイル名にも対象と収集日を含めると、別の実行結果との取り違えを防げます。

出力を検証し制約を記録する

インポーターの対象テストは2026年10月28日に21件成功しました。翻訳例、失敗したレスポンス、サイズと件数の制限、不明値の保持、不正URL、オフライン出力を確認しています。これはテスト対象のインポーター挙動の検証であり、プロバイダーの網羅性、鮮度、正確性の測定ではありません。

最初と最後の観測日時は、実際のリンク作成日や削除日と区別します。消失フラグは恒久削除の証明ではなく、保存済みHTTPステータスが現在も有効とは限りません。許可された別の参照元ページ確認で現状を調べられます。プロバイダーの観測、自分の確認、結論にそれぞれ日付を付け、被リンク数だけから順位やアクセス数を推測しないでください。